大船山
【山行日】 07年10月20日
【ピーク】 たいせんざん1786M きたたいせん1706M
【所在地】 大分県
【天気】 概ね晴れ/強風
【参加者】 馬しゃん  GEN
【コースタイム】 今水登山口7:30〜前セリ〜東尾根〜大船山10:40〜北大船〜大戸越〜男池14:20                                      行動時間6時間50分

季節の気まぐれでしょうか?地球温暖化のせいでしょうか?
全国的に紅葉は遅れているようです。

今年の夏も暑い長い夏でした。最近に成り、やっと秋の気配を感じる様になりました。
カレンダーを見れば既に10月の下旬に入ります。私が山歩きをはじめた頃はこの時期はくじゅう辺りの紅葉は見頃を迎えていたと思います。毎年多少のズレはあるでしょうが、なにか少し違う最近の季節のズレ。そう感じているのは私だけでしょうか?

余り良い情報が無い中ですが北アルプスの南岳に続き今シーズの”紅葉観賞登山第二弾”といたしまして、ネット仲間と一緒に歩く機会があり、くじゅうの大船山に出掛けてきました。下山する予定の男池に車を一台デポし、登山口となる久住町有氏の今水登山口に車を走らせます。ここから登る大船山東尾根が距離は一番短いのかな?

下山後は会社の同僚達が長者原近くの「くじゅうやまなみキャンプ村」でケビンを借りているはずですからそこに合流する予定です。


竹田市久住町の今水登山口の駐車場です。
7時半前に到着しましたが、車を停めやすい所はほぼ満車です。北九州ナンバーの方がパンク修理しています。林道走行は注意が必要ですね。画像の林道を暫く行くと登山口です。

黒岳(高塚山)方面と大船山の登山口です。
登山口からはジグザグの歩きやすい登山道です。こんな感じの雰囲気です。しかし新緑の様で秋の気配を感じられません。 岳麓寺分岐です。
画像の標識の向きが少し変です。
岩に赤ペイントの向きが正解のようです。
駐車場からここまで丁度一時間です。

ほんのり色付きはじめた木々です。
まだまだですね。
先程の分岐から直ぐに黒岳や風穴方面の道を右に分けます。以前は前セリと言う案内板がありましたが今回は見かけませんでした。
踏み後の薄いほうの左に向かいます。
ここが東尾根の取り付き点です。

画像は大船山頂を仰ぎ見る今回同行させて貰った熊本の馬しゃんです。山歩きに慣れていらしゃるんでしょうね、余裕たっぷりのようです。
話しかけられ返事をするのに息が乱れます(笑)


大船山東尾根から振り返り見た黒岳と天狗岩のピークです。
見頃の紅葉にはまだまだ時間が掛かりそうですね。


標高で言うと1600M付近です。
ほんのりと色付きはじめた木々がありますがまだまだです。
登山道も傾斜がまして尾根自体も痩せていて木の根に助けられて高度を上げていきます。


山頂手前の御池付近です。
岩にへばりつく様に根を張るドウダンツツジの紅葉です。
この岩峰自体は3〜4日後には良い感じになるでしょう。
東尾根を登って来るときも結構風は強かったんですが山頂近くになると風は更に強く
このころからガスが掛かりはじめましたがそのガスもどんどん飛ぶように流れていきます。

山頂から見た御池周辺の紅葉具合の様子です。

上の画像の拡大ですが、真っ赤に染まるにはあと一週間近く掛かるでしょうか?
しかし当日の様な冷え込みが続けば早まるでしょうね。

しかしとにかく風が強いです。ガスもどんどん飛んできます。
岩陰に隠れガスが切れ日がさすのを待ちますが寒くて震えていました。

段原方面から次々と登山者が登ってきます。
団体さんも多く、みなさんも紅葉は少し早いな〜と仰っています。

大船山の西斜面ですが、ここも今からですね。
段原方面の様子です。
西斜面のドウダンが真っ赤に染まるまでは1週間近く掛かりそうですね。

おなじみの景色ですが余り秋の気配が感じられませんね。
夏の画像の様です。

段原まで来ました。相変わらず強い風が吹いています。
これから画像の左端のミヤマキリシマで覆われたピーク北大船山を越え、大船山と平治岳の鞍部の大戸越に下っていきます。
ここ北大船山周辺はミヤマキリシマが咲き誇り六月には辺り一面ピンク色に染まり壮観な風景が見れるところです。

大戸越までの下りの登山道は雨水でえぐられ歩きにくい登山道です。
しかしこれも自然の姿なんですよね。問題はこの歩きにくい登山道を嫌い、登山道じゃない歩きやすい所に新たな踏み跡を増やすことなんですね。
そして踏み固められ草木が育たなくなり、表土が雨水で流されて再び同じような歩きにくい登山道が増えていく悪循環になるんですね。登山者の一人して気を付けたいものです。

大戸越に下ってきました。
ひと株だけ季節外れのミヤマキリシマが咲いています。
この画像だけを見ると季節が分かりませんね。紅葉目当てで来ているんですが間違えそうです。

風は相変わらず強いですがここで食事休憩です。
同行者の馬しゃんからお裾分けして貰いました。有り難うございました。

登山道脇にはリンドウが沢山咲いています。
踏みつけないように注意して歩きます。

大戸越から黒岳と男池の分岐のあるソババッケと云う所に向けて下っていきます。
途中良い色に紅葉した楓が目を引きます。

この登山道は久し振りに通りましたが、いつの大雨か分かりませんが酷く荒れています。登山道も崩壊跡を何度も横切ります。
確かに以前の登山道は分かりづらくなっていますがそれに対してのテープ、ペンキマークが異常に付けてあり「景観を損なっている」と馬しゃんも怒っていました。

大戸越から下り切ったところの分岐を左に男池方面にすぐで画像の様な開けた所に出ます。
意味は分かりませんがソババッケと云われている所です。雨上がりなどはぬかるんで大変ですが今日は乾いています。ここで最後のニコチン休憩です。
ソババッケから登山口のある男池まではミズナラなどの木々の隙間から幻想的で木漏れ日が疲れを癒してくれます。
日本百名水のひとつ男池には観光客や水くみの人で賑わっています。水害で新しく出来た橋を渡ると男池園地の登山口に到着します。


風は強く寒かったものの天気には恵まれ良い山歩きが楽しめました。
今回の目的のひとつの紅葉自体はこれからと云ったところでしょう。
しかし、ここ数日は寒暖差もあり紅葉も一気に進むんじゃないでしょか。これから予定をされている方は素晴らしい紅葉が出迎えてくれるんじゃないでしょうか。(07年10月20日現在)

今回の山歩きはひと昔では考えられないインターネットという便利なものが実現させてくれました。
お会いする前から馬しゃんのご活躍はあっちこっちで承知していましたが、休憩中にいろんなお話をする中で、私が想像していた通りの方でした。また、登山道に落ちているゴミを拾いながら歩く姿にも頭が下がる思いでした。また機会があれば共通の山歩きと云う素敵な趣味を通してご一緒したいと思います。

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