御前岳  釈迦ヶ岳

【山行日】 08年11月15日
【今回登ったピーク】 ごぜんたけ1209M  しゃかがたけ1231M
【登・下山口】 福岡県八女市矢部村 杣の里
【天気】 晴れのち曇り
【参加者】 Hiroさん  Haruさん  GEN
【コース】 杣の里渓流公園〜第二登山口〜御前岳〜釈迦ヶ岳〜矢部越〜杣の里

紅葉シリーズも終盤を迎え、今年の〆は国東半島の低山巡りで「マユミ」の紅葉でもと計画していました。しかし、、直近になりまだ早いという情報が入ってきます。
前回の根子岳に続き今回も直前になり行き先の変更を余儀なくされます。

いろいろ考え福岡県の最高峰でもある御前・釈迦ヶ岳に行くことに決めますが、1200M程標高がある山々なので当然上の方の紅葉は終わっていることでしょう。しかし、標高の低い登山口近くはきっと良い感じに紅葉していると信じて出掛けてきました。

もう10年くらい前のこの時期に出掛けた時、御前岳から釈迦ヶ岳に向かう稜線のブナ、カエデなどの紅葉が凄く綺麗で感激した事が思い出されます。それでここ数年は続けて出掛けていますが、早かったり遅かったりでなかなか上手い具合にタイミングが合わず、満足な紅葉は見ることが出来ていませんでした。

Hiroさん、Haruさんを自宅まで迎えに行き、高速で広川ICに向かいます。
国道3号線の納楚より国道422号で矢部村方面に向かい、日向神ダムを過ぎて矢部村役場前から左折してイチョウ、カエデ、モミジに彩られた御前川沿いを約15分くらいで杣の里に到着します。

06年10月21日の御前・釈迦ヶ岳

07年11月04日の御前・釈迦ヶ岳

登山口がある杣の里付近の様子ですが、丁度見頃を迎えた紅葉が迎えてくれました。
ここで標高が約700M近くありますが、良い具合に色づいています。逆に言えば1200Mの稜線は既に終わっていることでしょう。

駐車場の上から登山道に入っていきます。
小さな沢を何度も横切り、自然林と植林の入り混じる比較的明るい登山道です。


第二登山口です。

杣の里の登山口から約30分で一度林道に飛び出します。
この林道を左にやく100M程で画像の「第二登山口」に到着します。それまで薄曇りだった空も丁度この頃から日が差すようになり、色付いた木々が引きだって見えます。

ここから急登の登山道です。長くは続きませんが用を足していない木の階段を避けながら高度を稼いで行きます。頭上には紅葉も終わりかけた木々も有りますが、まだまだ綺麗な木々も沢山あり楽しませてくれます。

山頂までの登山道で一ヶ所だけ大きく開けたところがあり、津江の山々が見渡されます。
酸性雨の被害でしょうか立ち枯れした木々が沢山あります。


↓  標高1000M付近の紅葉ですが、思ったより綺麗に楽しむことが出来ます。  ↑
最後の急登を登りきると360度の眺望が得られる山頂に到着です。
阿蘇五岳、祖母傾山域、くじゅう、多良岳なども確認できました。上の画像は八方ヶ岳や国見・三国山の稜線も綺麗に見えていました。


稜線のブナはすっかり葉を落とし、すっかり冬の装いです。これから寒くなり樹氷が付いたら綺麗でしょうね。


御前岳から釈迦ヶ岳に向かう稜線の紅葉はすっかり終わっていますが、足元にはその名残の落ち葉の絨毯が広がっていました。
感傷にふけりながら歩く私の後ろではHiroさん、Haruさん達が図鑑を見ながらキノコ探しに夢中です。
食べれるかどうかは分かりませんが、沢山のキノコを収穫されていました。


下山はこの谷の中を下る予定ですが、丁度見頃になっていますね。楽しみです。


振り返り見た今歩いてきた稜線です。殆ど紅葉は終わっています。
10年ほど前に訪れたとき、この山全体が紅葉で彩られ感動したことが思い浮い出され、感動よ再びということでここ数年毎年訪れていますが、早かったり遅かったりで満足のいくものは見ることが出来ませんでした。一番高いピラミッドピークが御前岳です。


釈迦ヶ岳の山頂です。
東西に細長い山頂は狭く、その狭い山頂には所狭しと祠や仏像が安置されています。


一等三角点です。
三角点とは測量の基準点で一等から三等まであり、一等三角点の設置間隔は見通し距離が40Kmあり全国で約1000ヶ所に設置されているそうです。因みに二等は8Kmで5000ヶ所、三等は4Kmで全国に32000ヶ所程あるそうです。天気が良かったら一等三角点からは最低でも40Km離れた山々が見えるはずです。
因みに今日は直線で70Kmほど離れた長崎の雲仙も霞んではいましたが確認できました。

くじゅう方面(東)です。

手前の三角の山は渡神岳です。植林が少なく色付いた自然林に覆われていました。
山頂の東側のピークにはレーダードームがあり、車道も上まで通っており軽装で登ってこられる人も沢山おられます。山頂を後に矢部越えに下っていきます。


下山途中で振り返り見た釈迦ヶ岳です。

この山頂にはドウダンツツジも多く、時期の良いときに来れたら綺麗でしょう。
車道の通る矢部越えに下る途中から素晴らしい紅葉が目に飛び込んできます。
同行のHiroさんは撮影に夢中でなかなか前へ進みません。確かに素晴らしい紅葉です。これから登山口まではこんな感じの紅葉が続きます。

ただ残念な事に帰宅後パソコンに画像を取り込む作業中に誤ってこれから先の100枚近い画像を削除してしまいました。ここから先の画像は同行者のHiroさんからお借りしたものです。

やはり紅葉には青空が似合いますね。
ただ残念な事にこの後に雲が広がり、この青空は見えなくなりました。
彩られた頭上の紅葉を楽しみながら、車道の通る矢部越えに下っていきます。

矢部越には7〜8台の車が駐車してありました。ここで食事休憩をします。
登山口までは基本的には車道歩きですが、ここ矢部越から暫くはショートカットの登山道案内(右画像)が有ります。見頃の紅葉を楽しみながら何回か車道を横切り下っていきます。

普段なら苦になる車道歩きで嫌になりますが、今日は飽きることのない車道歩きです。


車道脇にある八ツ滝です。
落差20Mくらい有る滝の周辺も良い具合に彩られています。
この頃からポツポツと雨が落ちてきましたが登山口まではもうすぐです。

登山口に到着です。
その登山口のある宿泊施設の杣の里周辺の様子です。
敷地内に植樹された木々も有りますが、廻りの自然林にとけ込み違和感はありません。

下山後は大分側の椿ヶ鼻ハイランドパークで入浴し帰路につきます。
帰りに通った”日田スーパー林道”周辺の紅葉が凄く綺麗でした。訪れる人も少ないようで車で来れる所としては絶好の紅葉観賞ポイントではないでしょうか。

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