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仰烏帽子山 のけぼしやま−1302M
【山行日】 10年02月07日
【登山口】 熊本県五木村 元井谷登山口
【天気】 曇り/晴れ
【コース】 元井谷登山口8:30〜仰烏帽子山10:40〜福寿草群生地〜登山口14:30
【参加者】 MLメンバー11名



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福寿草・・・・
別名元日草とも言われ、春を告げる縁起の良い花の代表として有名である。
日本全国の山林に自生するらしいが、ここ九州じゃおいそれとお目に掛かれるところは少ないらしい。その中でも九州一の自生地で知られる、ここ九州脊梁山地の仰烏帽子山に出掛けてきました。しかし、熊本県の南部に位置するこの山に行くには福岡からでは遠くて大変です。普段は静かなこの山も、福寿草の咲くこの時期は多くの登山者で賑わいます。

福岡の自宅をAM5:00に出発し、いつものメンバーを高速道路上何ヶ所かでピックアップして登山口に向かいます。熊本の手前辺りで東の空が明るくなってきて、八方ヶ岳や阿蘇外輪山の山々の稜線がくっきりと見渡されます。数日までの天気予報じゃ雨の予報だったのですが、今日は絶好のお花見日和になりそうな予感がしてきます。
松橋ICで高速を降りて3号線を南下し、宮原から大通トンネルを越えて登山口のある元井谷を目指し、予定通り8時過ぎには熊本からの参加者の待つ登山口に到着しました。

仰烏帽子山登山口

林道沿いに車を停めて準備を済ませ、8時半に出発です。
ここ数年は椎葉谷方面の登山口からばかりでしたから、この元井谷から登るのは久し振りです。
登山道は数年前と比べると一部崩壊している所もありますが、逆に鉄製の階段なども新しく設置されて整備されているところもあります。

石灰石の涸谷沿いに高度を稼いでいきます。気温は低いものの風はなく、直ぐに汗ばんで衣類調整が大変です。


ご覧の様に登山道はブナやミズナラなどの落ち葉の絨毯状態です。
新緑の季節も綺麗でしょうが、全ての緑が無くなるこの冬枯れの景色も何故か哀愁じみて良いですね。この辺りから登山道脇でお目当ての福寿草が見られるようになります。
立ち入り禁止の保護ロープの外に咲く花に、誤って踏みつけないように、誰かが小枝で目印を付けて注意を促しています。


涸谷の登山道を上り詰めて尾根に出ると分岐(左画像)に出ます。
左に行くと福寿草の群生地の「仏石」方面ですが、先ず山頂に向かうため尾根筋を右に向かいます。途中、椎葉谷の登山道(右画像)を左に見送り(道標には展望台となっています)、感じの良い縦走路を行きます。


登山口から2時間10分で山頂に到着です。
高曇りの天気のためか、今日は遠くまで見渡すことが出来ます。脊梁山地の山々を初め、島原半島の雲仙岳も確認できます。上画像の遠くに見える山は市房山です。



気温は低いのでしょうが、風もなくこの時期としてはそう寒く感じません。
一通り景色を楽しんで、本日のお目当ての福寿草の群生地に向かうことにします。


冷え込んだ今日、この縦走路の木々にビッシリの霧氷を期待していたのですが、なかなか人間の思惑通り自然は答えてくれません。でも、この景色はこの景色で実に素晴らしいもので、落ち葉をカサカサと踏みながら歩きは本当に気持ちの良いものです。葉を落とした木々の隙間から、普段は見ることの出来ないであろう景色がチラホラと見え隠れします。
そんな景色を眺めながら、福寿草の群生地に急ぎます。


今年も見ることが出来ました。
黄金色のパラボラアンテナの福寿草。
今年は昨年より1週間ほど早く訪れました。昨年の「グジャグジャ」状態より見劣りはするものの、それはそれは綺麗に咲き誇っておりました。


青空に黄金色・・・・・・  絵になりますね!太陽の光をを浴びて広げる花弁のテカテカ感がなんとも良いですね。


昼食と撮影タイムで小一時間休憩した後に、先程歩いて来た戻ります。
今日は思ったより登山者も多くなく、比較的静かな山歩きが出来ました。午前中、曇り空だった天気も午後からは青空も見える程まで回復し、福寿草自体のピークはもう少し先のようでしたが、久し振りに良い汗をかくことが出来ました。

下山後は五木温泉「夢唄」で汗を流し、長い道のりを福岡に向けてひた走ります。
いつもそうですが、来るときはまだ楽しみもあり気合も入っているのですが、帰りは同じ道のりでも長く感じてなりません(笑)



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