根子岳
【山行日】 07年11月03日
【ピーク】 ねこだけ・東峰 1408M
【登山口】 熊本県阿蘇市一宮町  ヤカタガウド登山口
【天気】 快晴
【参加者】  kiyoさん まつやんさん ganさん YATABEさん いーさん
        ほそやん ふくちゃん  Y下  GEN

いつもインターネットでお世話になっている皆さんと熊本県の阿蘇に集まり、紅葉真っ盛りの根子岳に出掛けてきました。

普段はネット上の文字や画像を使っての交流だけですが、たまには同じ趣味を通して実際に自然のフィールドの中で交流を深めようと云う事です。
今回お会いする皆さんは1,2回しか会ったことがありませんが、普段からネットの掲示板などでやり取りがあり、久し振りといった感じはありません。

ヤカタガウド登山口に7:30集合です。
私は友人と二人で自宅を3:30に出発します。早朝は放射冷却現象でしょうか冷え込んでいます。阿蘇乙姫辺りでは1℃を指していて寒いはずです。今シーズン初めて車の暖房を入れて走ります。
一宮の最後のコンビニで食料を調達し登山口に向かいます。途中から車道は狭くなり、両脇から草木の枝が飛び出ています。車で藪コギしながら林道終点の駐車場で皆さんが来るのを待ちます。程なくみなさんも集まり簡単な自己紹介の後、砂防ダムを幾つか越え、色付いたヤカタガウドの不安定な大小の石の重なり合う谷に踏み込んでいきます。

まだ陽が差し込まない谷沿いの紅葉は見栄えがしませんが、下山時には丁度良い感じになるでしょう。

林道終点の駐車スペースには上手に停めれば13〜14台は停められそうです。
今回のメンバー最後の車を停めると満車です。
ヤカタガウドの登山道は登山道と言うより浮き石だらけの不安定な足場です。
落石に注意しながら慎重に進みますが何回通っても歩きにくい所ですね。
下りは特に歩きにくいです。

深く刻まれたこの谷にはまだこの時間には陽が届きません。
その刻まれた岩肌に張り付くように根を張る木々も紅葉していますが見栄えが良くありません。
写真は下山時に撮ることにします。

暫く歩きにくいヤカタガウドの谷を詰めるとルートは自然林の中へと導かれます。
足場は安定していますが傾斜は一気に増します。
上の右画像を見てもお分かりかと思いますが、先行者の靴のウラも見えるくらい急勾配です。

しかし、そのキツイ登りを天狗コルまで頑張ると疲れを忘れさせてくれる、驚くような眺望が待っているはずです。

天狗コルからまず飛び込んでくる景色です。
ふたつ上の画像は九州の背骨とも云われている脊梁山地の山々です。
上の画像は私のお気に入りの先週登った祖母傾山域です。
こんなに近く見えたのは根子岳から初めてだと思います。
最近は霞んで遠望の利かない日が多いんですが、今日は特別視界が良いですね。
眺望派の私は大変満足な眺めですね。
余り見えすぎて遠くの山は何処の山が見えているのか良く分かりません。
とにかくよくみえていました。

200M近く切れ落ちた足元の地獄谷を覗き込むとご覧の様な錦の絨毯が敷き詰められています。昨年の10月28日にも同じコースで歩いています。感じ方は人それぞれ違うでしょうが、私感としまして昨年も悪くは無かったんですが更に今年の方が随分良く感じまね。

狭い天狗のコルで他の参加者の皆さんと写真を撮りまくります。
デジカメは便利です。殆ど枚数無数限で撮れます。
しかし私の場合い問題も生じています。良いのも悪いのもそのままパソコンに取り込んでその中から残すか削除するかしているんですが、枚数の多いときはその作業が大変ですね。
まぁ、時間のあるときはその作業も楽しいんですが・・・・・


天狗のコルでしこたま写真を撮り、痩せた主稜線を東峰に向けて出発します。
灌木や笹で覆われたいるため高度感はさほど感じませんが落ちたらただで済まない箇所も有ります。

暫く進み振り返ってみると先程までいた天狗のコルがみえます。
大きく突き上げた岩峰が天狗峰ですがクライマーの領域ですね。一般登山者は通行禁止です。

狭い登山道で多くの登山者とすれ違いながら東峰を目指します。
回りの色づいた木々を見てあちらこちらから歓声が聞こえます。
色見原からの大戸尾根登山道と合流すると山頂は直ぐです。
画像は山頂から見た今歩いてきた稜線です。奥の茶色の山魂は阿蘇の高岳です。

山頂からは遮るものなく360度の眺望が得られます。
北には九重連山、東には祖母山域、南には脊梁の山々、西の彼方には雲仙も見えています。
今日は風も無く九重の硫黄山の噴煙も真上に上がっています。

山頂からです。
良い具合に色づいています。

高度感ある岩峰に立つクライマーです。
確かに高度感があり気持ちが良さそうですが私には別世界ですね。


九重のドウダンツツジノの赤い燃えるような紅葉も素敵ですが、個人的には上の画像の様な緑、黄、赤のメリハリの利いたシグナル色の紅葉が好きなのです。
良い感じで岩肌を埋めていますね。

狭い山頂を後にして縦走路の途中で早い昼食を摂り往路も戻ります。


天狗のコルまで戻り、今朝登ってきたヤカタガウドの登山道を下って行きます。
朝とは違い陽が差し込んできた谷筋の紅葉は凄く綺麗です。


山肌の紅葉も西陽が当たり桜の花が咲いているような感じで見えます。


眼がね岩です。
分かり辛いですが中央の穴の開いた岩が眼がね岩岩です。
少し前までは三つ穴が開いていましたが、最近ひとつが崩落したようで現在は穴が二つになっていますがこれで本当の眼がね岩ですね。

歩きにくい浮き石だらけの登山道の足元や頭上の木々を交互に見ながら用心してくだります。
撮影ポイントが沢山有りすぎてなかなか前に進みません。
参加された皆さんもそうでしょうね、しきりにカメラを向けておられます。
後日殆どの参加者の皆さんもHPにUPされると思いますが、同じような画像がUPされるんでしょうね。同じ日に同じコースを歩いたんですから仕方がないです。
ただ私としては皆さんの画像と見比べられるのが辛いです。

登山口に近いところで私達が朝登る時に三脚を立てられていた方が居られましたが、
下山時のこの時も殆ど場所を変えずにおられます。関心しますね。一枚の写真を撮られるのに執念を感じますね。私には真似出来ないことです。気に入った写真が撮れたのでしょうか?

砂防ダムが見えてきました。登山口までもうすぐです。
楽しい時間を共有させて貰った皆さんにお礼を述べ、まだ少し時間があるので阿蘇外輪山の大観峰にでも登ろうと思い内牧から212号線をミルクロードに向けて登っていきます。
その途中に登山口は在るはずですが見付けられません。とうとう外輪山の上まで来てしまいました。諦めて車で大観峰に行きます。観光客に紛れ赤牛の串焼きでもほおばりなから、明日登る予定の津江の釈迦ヶ岳近くにあるキャンプ場に、途中入浴と買い出しを済ませて向かいます。

今回のOFF会はこれ以上無い天気に恵まれました。また、紅葉も丁度見頃を迎えていました。
なかなかこのタイミングは難しい所ですが、今回はバッチリでした。この企画を立ち上げてくれたまつやんさんやkiyoさん有り難うございます。また参加された皆さん楽しい一日を有り難うございました。また別の機会がありましたその時は宜しく御願いします。お疲れ様でした。

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