難所ヶ滝 (三郡山々系)

【行動日】 09年01月10日
【場所】 福岡県糟屋郡宇美町 昭和の森から

昨年末から週末ごとに訪れる寒波。今週末も今年最大級の寒気が日本列島に流れ込むとの予報に、急遽予定していなかった福岡県糟屋郡宇美町の難所ヶ滝に家内と出掛けてきました。

標高が700M近くあるところの滝なんですが、滝といっても常に水が流れているような滝じゃありません。岩場からしみ出してくる石清水の雫が凍り付き、氷柱が成長していったものなのです。
寒い日が続くと氷柱も折り重なる様に成長し、見事な自然の氷の芸術を見ることが出来まが、日中気温が上がり氷が緩むと氷柱が落下し、危険なときも有りますので真下での写真撮影なんかは注意が必要でしょう。以前落下してきた氷の塊が身体を直撃し、うずくまる登山者を目撃したことがあります。

天気は余り良くなく、小雪の舞う寒い日ですが今日は珍しく家内も同行するとのことで、アイゼンもふたつ用意して出掛けます。出来れば宝満山か三郡山辺りのピークでも登ろうと考えていますが、現地の状況を見て考えることにします。

宇美町昭和の森の駐車場です。
トイレ完備の広い駐車場も有りますが、私共が到着したAM10時過ぎには既に多くの登山者の車が停めてありました。後で分かったことなんですが、この日だけでも多くの知り合いの方も入山されていたようです。


大きな砂防ダムを右手に見ながら河原谷沿いに林道の終点まで行き、本格的な登山道になります。最初は雪が溶けて歩きにくい登山道ですが、標高が上がるに連れて次第に雪も締まり凍結箇所も多くなります。

宝満山方面(兎道)の分岐です。
右に河原谷を横切っていくと宝満山手前の従走路に出ます。
ここら辺まで登ってくると登山道も凍結し、ここで用心のためにアイゼンを装着します。
私達の出発するのが遅かったためか、多くの登山者が下ってきます。多分この時間なら滝見物だけの登山者でしょうがスニーカーで恐る恐る下ってくる登山者もいます。
中にはファミリー連れで小さな子供もいますが、見ているこちらの方がハラハラしてなりません。

従走路と難所ヶ滝の分岐です。
真っ直ぐ急登を詰めると宝満山と三郡山を繋ぐ従走路に出ます。
今日は滝見が目的なんでここは左に進みます。難所ヶ滝は直ぐそこです。


まずまずの凍り具合です。
滝の廻りには多くの登山者で賑わっていて、皆さん自然の造形美に歓声の声が聞こえてきます。
丁度私達が到着した頃に私の知人もいたようで、メールで貰った知人が滝上部から写した画像には私達が写っていました。



時折強風が吹き、雪の舞いとても寒いです。
稜線を見てもガスがかかり視界は良くないようです。頂上は諦め今登ってきた登山道を戻ることにします。

下りは登り以上に注意をして下っていきます。
相変わらずスニーカー履きの人が登ってきますが怪我でもしなきゃ良いのですがね。

福岡市近郊の山でこんな素晴らしい氷瀑が見られるのが良いですね。
まぁそれも寒気が続く間でしょうが手軽に出掛けられる所にあるのが魅力ですね。家内の感想は「ほーっ」くらいのもので感動の少ない奴です。今年、もう一回くらい冷え込んだときに出掛けてみたいと思います。



動画も少しだけ映してみました

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