木曽駒ヶ岳-(長野県)2956m
【山行日】 10年07月31日
【登・下山口】 長野県駒ヶ根市
【天気】 霧/晴れ
【参加者】 15名

昨日の乗鞍岳登山は山頂直下までバスでいけました。
そして本日の木曽駒ヶ岳はやはり山頂直下の千畳敷まではバス、ロープウェイを乗り継いで一気に2600mくらいまで運んでくれます。
本格的に山登りをしない方も、下界では見ることが出来ない高山植物を自分の目で楽しむことが出来るのだ。東京から車を走らせても6時間ほどで山頂に立てるお気軽3000m級の山なのです。だからこの時期は多くの登山者、観光客で混雑するのが難点ですね。
でも、昨日の乗鞍岳に続き今日の木曽駒ヶ岳も初めて登る山なのでとても楽しみです。

今日は夏休み中の週末です。
大勢の観光客や登山者が押し寄せてくるのを予想し、ホテルをAM5時に出発します。

ホテルの前がバス停になっています。
ここから乗車し、ロープウェイの駅のあるしらび平に向かいます。乗車したバスは既に満員でした。マイカーの観光客が車から路線バスに乗り換える菅の台のバスセンター前を通過した時、まだ朝の5時過ぎだというのに長者の列が続いていました。
バスに揺られる事50分ほどでしらびたいらに到着です。ここから約10分でガスに包まれた日本最高所の駅でもある千畳敷に到着です。

ここでホテルから用意してもらった朝食弁当を食べ、高山植物の咲き誇る千畳敷カールの中を山頂に向けて歩き出しました。

千畳敷はガスですっぽり覆われ、これから向かう稜線は見ることは出来ません。
多くの登山者の後ろをついて渋滞の山頂へと向かいます。

山頂に着く頃から、次第にガスが薄くなり、それなりの眺望を楽しむ事が出来るようになりました。やっぱ山は「花」だけやない!私は「眺望」だと思っていますから、眺望のない山にはあまり魅力を感じないのだ(笑)
上の画像を見る限りじゃそれ程登山者もいないようですが、実際は「今日は山開きなの?」と驚くほどの登山者で大賑わいでした。

山頂は広く、駒ケ岳神社などが祭られております。
少し早い昼食を済ませ、同行者がどうしても見たいと言うコマウスユキソウの群生地に向かいます。

日本版の「エーデルワイス」と言われ珍しい花らしい。
確か数年前の劔岳で見たような気もするが良くわかりません(笑)

タカネツメクサだったでしょうか?


ガスはなかなかスッキリと晴れてくれないが、まぁそこそこ周囲の様子は伺うことができます。
画像は中岳付近のキャンプ場です。数張りのテントが設営されています。やっぱテント泊は気持良さそうですね。

宝剣山荘近くまで戻ってくると、それまでガスでその姿を見ることが出来なかった宝剣山の岩峰が見えてきます。一番左の高いところが宝剣山です。右端の岩峰は何となく人の横顔にも見えなくもありませんね。

最初はこの岩峰を越えて稜線を極楽平まで行く予定でしたが、余りにも険しい登りで危険を感じるメンバーもいた事も有り、無理はしないで往路を戻る事にします。

すっかりガスが取れた山頂の様子です。
左奥の頂が木曽駒ケ岳の山頂です。期待していた北アルプスや南アルプスの山並みは見ることは出来ませんでした。まぁそのうち再訪のチャンスもあるかも知れません。それまで期待の眺望はお預けです。

乗越浄土から見たお花畑の千畳敷カールです。
多くの登山者や観光客が散策を楽しまれているようです。

アルプスの「お花畑」らしい景観です。


登りの時はガスで殆ど眺望の無い「八丁坂」の登山道ですが、下山時はご覧の様にガスも取れて岩峰の中のお花畑を楽しむことが出来ました。

今回の山旅では初めて3000Mの標高を体験された「アルプス・デビュー」の方も多く、高山の咲く憧れの草花を堪能できた事でしょう。乗鞍、木曽駒と何れも眺望はイマイチでしたが、九州の山には無い雰囲気は十分に楽しまれたことでしょう。
何よりも同行の皆さんが怪我も無く、無事に下山出来た事が良かったです。



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