宝満山 (三郡縦走)

【山行日】 08年10月12〜13日
【今回登った山】 若杉山681M 砥石山828M 三郡山936M 宝満山829M
【登山口】 福岡県糟屋郡篠栗奥ノ院
【下山口】 筑紫野市本道寺
【天気】 晴れ
【参加者】 GEN  キャンプ場で仲間と合流
【今回歩いたコース】奥ノ院〜若杉山〜ショウケ越〜砥石山〜三郡山〜宝満山(泊)〜本道寺

いつもお世話になっている筑紫野市のアウトドアショプ、『トレイル・フィールド』代表のジュンペイさんの呼びかけで、秋晴れの好天のもと宝満山でキャンプを楽しんできました。宝満山は福岡県内では一番良く登られている山で、山頂からは福岡近郊の街並みが見渡され、特に夜景は綺麗で本当に宝石を散りばめた様な美しさです。
今回のキャンプはネット集まりです。初めてお会いする方も数人おられ楽しみです。
宝満山頂直下にあるキャンプセンターに現地集合、解散です。各自好きな登山口から入山して、キャンプ場を目指します。私は久し振りに若杉山から縦走して宝満を目指すことにしました。
また、時々一緒に山歩きを楽しんでいるHaruさん、Hiroさんご夫婦も2回目のテント泊に挑戦です。


画像左が今回の登山口の奥ノ院です。右側が展望も無い若杉山の山頂です。

今回の登山口は篠栗の霊場、奥ノ院の駐車場から入山します。
ここからだと若杉山の山頂までは直ぐそこです。本来はもう少し下の楽園に車を停めて歩くのですが、今回は荷物が重いため少しでも楽しようと軟弱登山に開き直ります。
だいたい山の荷物は軽量に勤めるのが原則ですが、今回はテント泊で”有れば便利”的なアイテムも沢山ザックに放り込みます。また、美味いものを食べようと水炊き用の液体スープまで用意し、結果ザックの重さが26Kを越え私の限界は越えているようです。

若杉山から植林の多い縦走路を一度県道の通るショウケ越えまで下っていきます。


若杉ヶ鼻から砥石山方面の眺望です。

この縦走路は樹林帯に覆われ展望の利くところは少なく、貴重な展望所です。
画像には写ってませんが、目的地の宝満山は遙か彼方に見えています。自分で決めたこととはいえ先が思いやられますね。


登山道脇にはサラシナショウマが沢山咲いています。
また、登山道脇には山芋を掘った跡の穴が沢山そのまま放置されています。
やはりマナーとして、掘った穴は埋め戻さないと少しづつ山が荒れていくでしょう。
杉林をショウケ越を目指し、下っていくと車の音が近くなり県道が見えてきます。


ショウケ越です。
県道上に架かるこの立派な橋は登山者だけの物じゃないんでしょうね。
この山域に住む動物たちが行き来出来るようにも考えられて作られているんでしょう。
今日歩く予定の縦走路では一番低い所です。これから砥石山に向けての登りになります。


ショウケ越から砥石山に向けての登山道の様子です。

手の届かない高い所には食べ頃を迎えたアケビが沢山なっています。
これまで若杉山から殆ど下りでさほど汗もかかずで来たため、登りに差し掛かった途端に汗が出て来ます。


基本的には良く踏まれた歩きやすい登山道ですが、所々では背丈程のススキが登山道を塞いだり、その足元には秋の草花が目に留まります。登りの途中で鬼岩谷展望所の露岩があります。重たいザックを下ろし一服です。ここから若杉山が見えますが、まだいくらも歩いてきていませんねぇ〜。まだそこに見えています。ガッカリです。

休憩後、鬼岩谷山に向かいます。一度ザックを下ろし、再び背負い歩き始めるときがキツイですね。余計重く感じます。


鬼岩谷山と砥石山の山頂です。

先程の見晴らしの利く展望所から暫くで鬼岩谷山頂です。しかし、展望はなく素通りです。
ここでひとまず大きな登りは終わりますが、小さなアップダウンをくり返しながら次のピークの砥石山に向かいます。右画像を見ても分かるようにここのピーク、砥石山も展望はありませんから、食事休憩は次のピーク、前砥石山で取ることにして先に進みます。


前砥石山の山頂です。

ここで30分の食事休憩です。ここで今日の行程の半分くらいでしょうか?まだまだ三郡山の登りを含めたアップダウンの縦走路が続きます。


ちょぴり秋の気配を感じさせてくれる色ですね。


気持ちが良い縦走路です。
こんな平坦な登山道ならいくらでも歩けるのになぁ。


三郡山の登りの途中、頭上の開けたところから、今日歩いてきた道のりを振り返ります。
随分と若杉山(画像左奥)も遠くになりました。
進行方向には三郡山のレーダードームやTV局のアンテナ群が見えてきました。登山者の楽しそうな声も聞こえてきましたので、三郡山の山頂はもう直ぐです。


三郡山山頂です。
多くの登山者が休憩されていますが、皆さん「今日は天気が良いですねぇ〜」が挨拶になっています。山頂には自衛隊の施設が建ち並び興醒めしますが、東方面は筑豊の街並みや、南東方面には甘木の古処山系の山々が見渡されます。遠くは英彦山、津江の山々、それにくじゅう連山までも見えています。


宝満山方面ですが、ここからは仏頂山が邪魔し目的地の宝満山は見ることは出来ません。
ここからあと1時間30分くらいで着くはずです。もう一踏ん張りですがつかれましたねぇ〜。
重い腰を上げて先に進みます。


三郡山から宝満山に向かう縦走路の様子です。
本当なら気持ちの良い快適な縦走路ですが、今日は全くそうは感じません。


目的地まであと1Kです。


長崎鼻の展望所からみた空はすっかり秋の雲ですねぇ〜。
このあとやっとの思いでテント場に到着します。暫く休憩しているとHaruさん、Hiroさんも到着します。暫く休憩後今宵の我が家を設営し、コーヒーでも飲みながら他の参加者やジュンペイさん達を待ちますが、日没の時間が迫ってきましたので先に山頂に夕焼けでも見に上がります。


山頂から夕焼けですが、秋の雲が上手い具合に演出し、見事な夕焼けを見せてくれました。
久し振りに良い夕焼けを見ることが出来ました。


夕焼けばっかりに気を取られている間に、振り向くと満月に近い尽きも輝きはじめていました。

このまま引き続き夜景も観たいところですが、いい加減おなかも減ってきましたので、急いでキャンプ場に戻りみんなで食事の準備です。


各自が鍋具材を持ち寄って大鍋で何でも有りの”闇鍋”で宴会の始まりです。
地鶏、豚肉、餃子など何でも鍋の中に入っています。
今日は少し冷え込んでいて暖かい鍋が嬉しいですね。それにみなさん、お酒がすすんでいるようです。

お父さんと一緒に参加していた小学校6年生のK君です。
私の息子も6年生頃までは良く山やキャンプに付いてきてくれたんですが、中学生になると部活や遊ぶのが忙しいのかパタリと付いてこなくなりました。
K君は中学生になってもお父さんと山に行くように言って聞かせましたが、どうなるでしょうかねぇ?


先ほどから一生懸命にジュンペイさんご自慢の「パープルストーブ」を着火しますが調子が良くないようです。なかなか火が安定しませんん。30分くらい火遊びをしていると本来の勢いが戻ってきたようです。
本当はこのストーブの威力は2月の坊ヶツルで良く知っています。厳寒の中でも大鍋の水がアッ言う間に沸騰する威力は実証済みなんです。ジュンペイさん、少しあせっています。

それでも上手くいきと一気に湧き上がり美味しい鍋が食べられました。
これで落ち着いて夜景を見に行く事ができます。


福岡市周辺の夜景です。もう少しカメラと腕があるならもっと良いのが撮影できたのに。
でも、自分の瞼にはしっかり焼き付けています。
Hiroさんには夜景の撮り方を聞かれたが人に説明出来る程詳しくはありません。
カメラに詳しい人に教えてもらわなきゃいけませんね。


翌朝の日の出ですね。


上宮は改修されたのかな?新しくなっているようできれでした。


朝の幻想的なショーが終わり、戻ってくると昨夜の宴の残骸が・・・・・・・・・
朝飯食って片付けなきゃね。呆気にとられる田中久住君。



このテント場に多くのテントとタープの花が咲き乱れています。
このあと昨日の残り物で朝食を済ませ、、パッキングを済ませます。

皆さんに再開を約束して各自下山にかかります。
私は篠栗に車を止めているためHaruさんHiroさん御夫婦に本道寺から乗せていってもらう。

今日、参加された皆さん、ジュンペイさん、Haru,Hiroさんありがとうございました。
又何処かの山でお会いしましょうね。



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