蒜山
【山行日】10年10月23日
【ピーク】下蒜山1100M 中蒜山1122M 上蒜山1200M
【登山口】岡山県真庭市 犬挟峠下蒜山登山口
【下山口】岡山県真庭市 上蒜山登山口
【天気】晴れ
【コース】下蒜山登山口7:10〜下蒜山8:40〜中蒜山10:40〜上蒜山12:00〜百合原牧場〜13
      :30〜上蒜山登山口P14:00                    行動時間6時間50分
【同行者】熊本組:rockさん、K田さん
      宮崎組:きのこさん、putalyさん
      鹿児島組:ogojyoさん
      福岡組:いーさん、hirokoパパさん、hirokoさん、ごっさん、GEN

蒜山(ひるぜん)・・・・
岡山県北部の真庭市と鳥取県中部の倉吉市に隣接する県境の山で、数年前のカタクリの花の咲く頃に単独で一度訪れたことの有る山である。
その時目にした葉を落としたブナ、カエデ、モミジなど沢山の木々ですが、秋の紅葉時期にもう一度訪れて見たいと思っていた山であった。
で、今回もいつもの山友さん達10人と、地元九州の紅葉に目もくれずわざわざ500キロも離れた蒜山三座の縦走を楽しんで来ました。

下蒜山(1100M)、中蒜山(1122M)、上蒜山(1200M)と同じくらいの標高の山が三つ連なり、
縦走路の北側には日本海が広がり、南側には名前は分からないが中国山地の山々の峰が折り重なるように見えている。
また、東側の下蒜山から西側の上蒜山に向けて縦走すると、崩壊激しい伯耆大山の南壁を正面に見る事となり、すこぶる眺望の良い縦走路だ。

福岡、宮崎、鹿児島、熊本と九州各地から集まった山友さん10名で、2台の車に分乗し深夜の高速道路を東に向けてひた走ります。
北アルプス等の遠征時の高速は山陽自動車道を走るのですが、今回は岡山県北部の山と云うことで久し振りに中国道を利用しての移動となりました。
深夜1:30頃には蒜山SAに到着し、夜が明けるまでしばし仮眠をとり明るくなった6:30頃に登山口に移動します。
下山予定の上蒜山登山口に1台の車をデポし、黒松並木の綺麗な伯耆街道を下蒜山登山口のある犬挟峠に向かいます。
下蒜山登山口です。
この時間の気温は10度を下回っているようで少し寒く感じます。
狭い車内で固まった身体をほぐし、7時過ぎに登山口を出発します。
登山口から最初のピークの下蒜山までは、標高差約600Mの登りで、登山口から暫くは樹林帯の中、クサリが設置されている急登を登ることになりますがそう長くは続きません。

樹林帯を抜け笹原の大海原の登山道に変わると視界は一気に開け、これから向かうピークを始め、朝霧に包まれる蒜山高原が見渡す事ができます。どれがどの山かなんて判りませんが、折り重なるように続く中国山地の山並みが凄く綺麗に見える。

雲居平から見る下蒜山のピーク。
急登の樹林帯を抜けると正面にこれから向かう下蒜山のピークが見えてきます。
でも本当のピークはもうひとつ奥に有り、ここからは見ることは出来ません。
気持ちの良い笹原で足元には秋の草花が沢山咲いています。春にはカタクリの花も咲く縦走路です。

ジグザグに付けられた急登の登山道を頑張ると九合目のピークに到着です。
ここまで来て初めて下蒜山の山頂が見えてくるのです。ここらへんの木々の葉は紅葉をする前に枯れているものが多く目立つ。

下蒜山山頂です。

登山口から1時間半で最初のピーク下蒜山に到着です。ここまで来ると今日歩くコースが全て見渡されれ、そのピークの向こうには崩壊の激しい山肌が痛々しい大山の南壁が見えている。

一番奥の高い山が大山です。

次のピークの中蒜山までは標高差で約300Mも下っていきます。
「こんなにも下らんでもいいのに・・・」とメンバーの声も聞こえてきます。
確かに下った分登り返すのは大変だがやっぱこれが縦走の醍醐味でしょう。と言いながらもさんざん下った後の登り返しはいつもながらキツイです。

登山道脇にはリンドウが沢山咲いています。


気持ちのいい縦走路行く同行メンバー。
このあと下蒜山と中蒜山の最低鞍部のフングリ乢に到着する。


最低鞍部のフングリ乢から中蒜山の登りの途中、振り返り見た下蒜山です。

中蒜山までもう少しです。
ここで塩釜登山口からの登山道と合流します。
中蒜山山頂の非難小屋の屋根も見えてきました。

中蒜山山頂です。
1122Mは蒜山三座では一番の高峰です。
1122Mのゴロ合わせでイイフウフ(良い夫婦)の山と言われ、毎年11月22日にはなんかイベントも行われているようです。ここで少し早い昼食休憩をします。


三つ目のピークの上蒜山です。


正面の日本海を眺めながら快適な縦走路を下っていきます。
北アルプスのような岩だらけの縦走路も好きですが、こんな笹原の歩きも本当に癒されますね。


紅葉の見頃はもう少し先のようだ。

上蒜山南東斜面の紅葉の様子です。
う〜ん、あと4〜5日後なら良い感じに色付いているんだろうなぁ〜

上蒜山山頂手前から今日歩いてきた道のりを振り返り見たところです。
こうやって見ると右端の下蒜山のピークの裏側から5時間ほどで歩いて来ています。

上蒜山到着です。
山頂は木々に覆われ、眺望は期待できません。
でも三角点は北東に200Mほど行ったところにあるのだ。メンバー数人が三角点に向かったが、藪や倒木で前へ進むことが出来ないと言うことで戻って来た。
戻る途中で食可キノコを採取してきていた。普段キノコを見付けても怖くて持ち帰ることはないのですが、今日は同行者にはキノコに詳しいきのこさんがいるので間違いないだろう。
採取したキノコは夕食の鍋に入れて食べたが初めての食感で美味しかった。


紅葉のトンネル状態にはちょっと早い感じの登山道の下りです。

下山の途中から振り返り見た上蒜山。

このお二方は目の前の大山を撮影されているのです。

爽快な眺望の登山道を古傷の右ひざを痛めないように用心して下っていきます。

薄暗い杉林を抜けると登山口は直そこで、百合原牧場のジャージー牛が迎えてくれます。
ここから今朝車をデポした駐車場までは30分間の車道歩きです。

下山後、車を回収し今日宿泊予定の宿に向かう途中の鬼女展望所からみた大山と烏ヶ山です。

紅葉の見頃までは1週間前後早かった様ですが、まぁ天気も崩れる事も無く気持ちのいい秋の蒜山を山友さん達と楽しむことが出来ました。
福岡からだと片道500Kmと、そう簡単には訪れる事の出来ない山域ですが機会があればまた訪れてみたいですね。

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