福智山
【山行日】 09年03月29日
【今回登ったピーク】 ふくちやま 901M
【登・下山口】 福岡県田川郡福智町 上野登山口
【天気】 曇り時々晴れ
【同行者】 M田さん  toshiyanさん  あっぷるさん  GEN
【コース】 上野登山口〜虎尾桜〜源平桜〜八丁〜福智山々頂〜小屋〜上野越〜上野登山口
                                         行動時間 約4時間30分

街中の桜はあちこちで咲き誇り、多くの人がその日本人の「心」ともいえる桜に心を癒され、酔いしれる季節がやってきました。この時期に車を走らせていると、それまでは全く気が付かなかった所に桜の木が有る事に気付かされます。街中でもそうですが、山肌にも殆ど人目に触れることの無いヤマザクラがポツン、ポツンと白い塊が目を引きます。

福智山の「虎尾桜」は樹齢600年と云われ、福岡県内の桜の古木では一番古いとされているエドヒガンザクラです。

福智山の「虎尾桜」は今回同行のtoshiyanさんが、一週間前の22日にも出掛けられており、その時の画像を見ているとほぼ満開の状態に見受けられました。一週間後の当日までは多少、花冷えするような寒い日も有りましたが、正直もう最盛期は過ぎて随分と散ってしまっているだろうと、半分諦めモードでのお出かけです。

しかし、今回はもうひとつの楽しみがありまして、以前から私のHPをご覧頂いてメールを良く貰う、山口県のM田さんと同行する予定です。

toshiyanさん、あっぷるさんは今日福智山に出掛けられる事は知っていましたが、同行の約束していた訳じゃありません。取り合えず登山口に着いて電話してみると、まだ近くにおられると言うことでしたのでご一緒させて貰うことにします。

上野登山口の駐車場です。
私が9時に到着した頃には既にほぼ満車の状態でした。おまけに駐車場の桜も満開です。
M田さんと初対面の挨拶を済ませ、登山口に向かいます。

登山口は右方向に進みます。


駐車場から15分くらいでtoshiyanさん達の待つ上野登山口に到着です。
ここから本格的な登山道となり、常緑広葉樹の中を登っていきます。足元には花期を終えて落下した椿が転がり、良い感じの雰囲気を醸し出しています。


虎尾桜・源平桜との分岐です。

普通、この時期以外は真っ直ぐ進み上野越を通り山頂を目指すわけですが、この登山道は帰りに下ってくることにし、今日は樹齢600年とも言われる「虎尾桜」の年に一度の晴れ舞台を見せて貰うため、この分岐を右に向かいます。分岐から直ぐに「虎尾桜」に到着します。


樹齢600年の「虎尾桜」です。

先週が最盛期とばかり思い込んでいて、今日は正直言ってそれほど期待していなかったんです。が、予想に反して今が最盛期と思わせるような咲き具合です。ロープを張り巡らせた桜の木の廻りに多くの登山者が、600年も前から咲き続けるエドヒガンザクラに見入っていました。
半分諦めていただけに良い方の誤算でした。ただ、上空は曇り空で陽もあたらず見栄えも、写真もイマイチの感じがあります。やっぱ樹木に咲く花は青空が似合いますね。

どれくらい前か知りませんが、以前は幹から延びる枝が虎の尻尾の様に垂れ下がり、「虎尾桜」と呼ばれるようになったと聞いたことがありますが、最近はこの木自体も弱って来ていて、大きな枝を支える支柱や、ワイヤーが張られています。

さて、今度は更に標高の高いところにある、「源平桜」を見に行こうと思いますが、「虎尾桜」が満開状態ですから「源平桜」はきっとまだまだだろうと思いながらも、それこそ淡い期待をもって立ち寄ってみることにします。


白糸の滝から山頂に直登する尾根と合流し、さらに少し登ると上画像の「源平桜・分岐」があります。ここから約30分ほどの所に「源平桜」はあります。

「源平桜」は正確には淡いピンクの花を付ける「平家桜」と、赤に近い花をつける「源氏桜」と二本の桜の名称で、少し離れたところに別々に咲く桜なのです。


「平家桜」です。

画像で見ると良く分かりますが、まだまだつぼみが多く予想通りの開花状態で、見頃はもう少し先のようでした。「源氏桜」も同じような状況でしたので、暫くの休憩で先程の分岐まで戻ります。


「源平桜・分岐」から山頂に向かう尾根道は、一度林道を横切りそう長くは続きませんが、ほぼ一直線の急斜面が続きます。画像でも分かると思いますがなかなかの急登です。ふくらはぎが痛くなるような傾斜です。立ち止まっちゃ登り、立ち止まっちゃ登りの繰り返しで高度を稼いでいきます。


急登の樹林帯を抜けきると、傾斜も緩み山頂も見えてきます。山頂はもうすぐです。


山頂から直方方面です。

今日は霞んでいて遠くは見ることは出来ませんが、まずまずの眺望です。
北よりの風が若干有りますが、寒さはそれ程感じません。時間も丁度12時です。食事を済ませ、無人小屋の荒宿荘に立ち寄ってから下山体勢に入ります。

メインルートの上野越登山道の様子ですが、良く踏まれ歩きやすい登山道です。


上野越分岐です。

登山口の上野には左に約40分程で到着します。


登山口はもうすぐです。

もう少し進むと今朝登りの時にあった「虎尾桜」の分岐があります。
その分岐を過ぎると多くの人とすれ違いますが、登山者じゃなく観光客の様です。登山口から30分ほどで行ける樹齢600年の「虎尾桜」が目当てなんでしょう。

今年は一度は諦めていた「虎尾桜」ですが、予想に反して良い状態で今年も見ることが出来て良かったです。さてさて、来年も良い状態で見られると良いのですが・・・・・・・

今回初めて同行されたM田さん、早朝より山口から駆けつけて貰いありがとうございました。自分の拙いHPがきっかけでご一緒出来る機会が持てて良かったです。また機会が有ればご一緒できれば幸いです。

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