福智山・尺岳
【山行日】 08年07月26日
【今回登ったピーク】 ふくちやま 901M   しゃくだけ 608M
【登山口】 北九州市八幡西区畑  畑登山口
【天気】 晴れ
【参加者】 GEN
【コース】 畑登山口7:10〜四方越〜尺岳平〜烏落し〜福智山頂11:15〜尺岳平〜尺岳13:45〜畑登山口14:50                                行動時間 7時間40分

梅雨が明け、毎日暑い日が続きます。まだまだ夏は始まったばかりですが少々うんざりしてきました。ただ、暑いからと言ってエアコンの効いた部屋でTVを見たり、昼寝をしたり、ゴロゴロするのも勿体ない気もします。これまでも貴重な休日を一日中無駄に過ごし、その日の夕方になると反省すること仕切りです。おまけに昼寝までしていて夜になるとなかなか寝付けず、翌朝に疲れを残す結果となり辛い月曜の朝を何度も経験しました。

そんなこともあって今日は気合いを入れて福智山に出掛けて来ました。ほんと、この暑いときの山登りはそれなりの覚悟が必要ですね。暑さ対策と言ってもペットボトルの飲料水を凍らせて持って行くぐらいしか思い浮かびませんが、ただこれが休憩時に喉を潤すのは勿論ですが、脇の下や首の後ろに当てると気持ちが良く元気が少しだけ回復します。

この山系のひとつ、尺岳にも随分と登っていないので今回は久し振り登ってみることにします。ただ、尺岳だけじゃ多分物足りないような気もしますので、今回は福智山まで足を延ばす計画です。しかし、この暑さですから尺岳平に着いて 福智山まで行くかどうか検討する事にします。
登山口は八幡西区の畑登山口から、けやき谷を詰めて皿倉山と福智山との縦走路を目指します。


畑登山口です。

八幡西区から小倉南区に抜ける県道61号線の畑貯水池を過ぎ、道路が道路が大きくヘアピンカーブしたところに駐車場と登山口はあります。早朝7時に到着しましたが、既に3台の車が駐車してありました。やはり皆さん、少しでも涼しい時間に登ろうと考えられているんですね。しかしこの時間でも既に気温は28℃を超えています。登山準備をする間も汗がにじんできます。幸い登山道は木々に覆われ、あの恨めしいジリジリ太陽の直射日光は避けられますが、欲を言うならもう少し風があれば良いのですが。


登山口から沢沿いの作業道を通り、四方越辺りから本格的な登山道に変わり、勾配も増して一気に汗も噴き出して顎の先から滴り落ちてきます。左画像は金剛山との分岐です。通り過ぎ振り返って見たところの画像です。右側から登ってきて、左方向が金剛山方面です。まだこの金剛山は登ったことがありませんが、そのうち登ってみようと思いますが、この時期は避けたいですね。

ケヤキ谷を上り詰めると右画像の縦走路に飛び出します。
左が皿倉山方面です。真っ直ぐが菅生の滝を経由して小倉南区の道原に行けます。
ここは右に、直ぐそこの尺岳平に向かいます。


尺岳平です。

眺望は有りませんが、平坦な草地にベンチテーブルが数台有り、屋根付きの休憩小屋もあります。ここで暫く休憩です。既にパンツまで汗で濡れています。日陰に入ると時折吹き抜ける風が心地よいですね。最近某メーカーの速乾性をウェアーを購入したんですが、良い感じですね。それまで袖口からも滴り落ちていた汗も15分くらいの休憩で殆ど乾いた感じです。

この尺岳平周辺にはいろんな花が咲いています。尺岳はここから直ぐですがそれまで元気が残っていれば帰りに寄ることにします。


ウバユリ

ウツボグサ
カワラナデシコ(赤)

オカトラノオ
カワラナデシコ(白)

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蝶々は花の蜜ばかり吸わないんですね。たまには塩分も欲しがるのでしょうか?
休憩する私にまとわりついて来ます。

さぁ、登山口からここまでが約2.5Kです。ここから福智山までが約5.3Kあります。登山口から福智山まで約7.8Kです。往復で15.6K更に尺岳往復をすると、トータル16Km程有ります。ここの標高が600M程であと福智山の山頂までは多少のアップダウンがるものの殆ど水平に近い登山道です。山頂直下で最後の標高差300Mを登る感じです。距離はあるけど大した道のりじゃ無い筈です。ただこの暑さが問題ですが・・・・・
既に手持ちの水の半分の1Lしか残っていませんが、山頂直下にたぬき水の水場があるので大丈夫でしょう。


尺平から暫くで一度林道を横切ります。林道から約1K程で「山瀬越」の分岐です。ここから右が直方方面の竜王キャンプ場で、左方面が七重ノ滝を経て小倉南区方面の鱒淵ダムです。
尺岳平から1.8Kで福智山まで3.5Kの位置です。


こんな感じの縦走路です。

自然林が有り難い木陰を作ってくれていますが、そのぶん風が全く感じられません。
耳元でまとわりつくヤブ蚊を追い払いながら前進していきます。昨夜の準備で蚊取りせんこうとうちわを準備していたんですが車に忘れてきました。休憩時に蚊取りせんこうの変わりに煙草を吸いますが、蚊にはそれ程影響は無いようです。



左画像は雲取山の分岐です。山頂を経由して福智山ダムのある内ヶ磯方面に下ることが出来ます。みぎの画像は「豊前越」の分岐です。やはり福智山ダムや鱒淵ダム方面にも行けます。
ここで今日の行程の3分の1くらいでしょうか?汗はかきっぱなしで水分が身体からどんどん出て行きます。水を飲んでもそれ以上に出て行く方が多いようです。手持ちの水も心細くなって来ました。
吹き出る汗を拭うタオルも搾れるように濡れています。汗をかいてそれが乾いて良く塩を吹きますが、今日は汗も乾く暇がないほど流れますね。


左画像は烏落しの分岐広場です。

ここまで全て樹林の中の登山道ですが、ここは少し上空が開けています。
やはり直接陽差しを受けると暑いですね。更に汗が噴き出しそうです。この分岐を右で大塔の滝経由で福智山ダム、左がホッテ新道経由の鱒淵ダムです。この福智山山系は四方八方から登山道があり、下るところを間違えればとんでも無いところに下ったりもしますので注意が必要です。
以前、私の友人が福智山のメイン登山口の上野峡から入山し、福智山ダムの方に下って私にSOSのTELが掛かってきたことがあります。
あと少しで「たぬき水」の水場です。残りの水を一気に飲み干してから先に進みます。

右画像が「たぬき水」の水場の様子です。最近まとまった雨も降っていない?山頂直下の水場にしては良く水は出ています。頭から水をかぶり、好きなだけ飲んで山頂に向かいます。水の補給は帰りにする事にします。


福智山山頂です。

真っ青な空には真っ白な夏の雲の積乱雲がモクモクと拡大していっているのがよく分かります。
吹き抜ける風は気持ちが良いのですが日陰が無く大変です。


山頂から西方向です。筑豊の街並みが霞んで見えます。
その向こうには三郡山系の山並みが更に霞んで見えています。


大岩の上は眺めは良さそうですが、長くいると干し上がり干物になりそうですね。

暫く山頂から景色を楽しみますが、暑くてたまりません。
逃げるように山頂をあとにして山小屋の有る水場まで下り、昼食にします。

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ヤマホトトギス
登山道脇の笹原の中にオカトラノオが丁度見頃を迎え、風に揺れていました。
また、登山道の脇には独特な格好や色をしたヤマホトトギスもぼちぼち目にすることが出来ます。

水場の日陰で食事休憩をします。この暑いのに沢山の登山者の方が登ってこられます。
今日何回くらい言ったでしょうか、すれ違う登山者との挨拶が「あついですねぇ〜」。

30分ほど休憩した後、今歩いてきた道を尺岳に向かい戻っていきます。丁度今頃が一日で一番気温の高い時間帯でしょう。出発前にもう一度頭から水をかぶり出発です。


途中、何回か休憩し尺岳の山頂に到着です。
山頂には小さな鳥居と祠が祀られている尺岳権現があります。


尺岳山頂から見た福智山です。
こうしてみると結構ありますね。この時期街中じゃ16Kなんて歩こうと思わないが、自然林に囲まれた登山道だから歩けるんでしょうね。この山には「たぬき水」という、立派な水場が有ったから良かったんですが、水場の無い山は十分に水を用意しなければいけませんね。

それと今日は新しく買った山靴のデビューでした。買うときに何度も履き、店内を歩き回って納得して買ったつもりでしたが下山後に山靴を脱ぐとかかとの皮が一皮剥けていました。馴染んでくれるかなぁ?



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