福智山
【山行日】 08年04月06日 
【ピーク】 ふくちやま 901M
【登山口】 田川郡福智町上野
【天気】 晴れ
【参加者】 GEN

ここ何週間か休日になるたびに雨が降り、思うように山歩きが出来ていません。
今日も予報じゃ雨とのことでしたが、朝起きてみると良い天気です。慌てて山の準備をして福智山に向かいます。丁度樹齢600年とも云われている、エドヒガン桜の”虎尾桜”が満開の見頃を迎えているとの情報もあり、急いで登山口に向かいます。

自宅から登山口のある福智町までは40分位で到着できます。


上野登山口の駐車場には8時前に到着しました。
まだ駐車場には4〜5台しか駐車してありませんが今日は天気も思ったより良さそうで、桜見の登山者で多くなりそうな気配です。
駐車場の近くにはシャガの花も沢山咲いています。


駐車場から少し登るとトイレや休憩場があります。カーブミラーの右側のアスファルト道を登り詰め、終点まで行くと本格的な登山道となります。良く整備され歩き易い登山道です。

小さな沢沿いの登山道を15分位登り、”虎尾桜”の案内板から右に沢を横切り進むと10分位で虎尾桜に到着します。樹齢600年とも云われているエドヒガン桜は丁度見頃迎えていました。田川農林高校の生徒達が虎尾桜の周辺を整備した時に設置したベンチに腰掛け、暫く満開の桜を眺めて休憩します。


公園などの植樹され、整備された桜も良いんですが、個人的には山の中でひっそりと咲く桜の方が好きですね。樹齢600年の虎尾桜じゃなくても、普通の山桜を山中で見掛けてると何故かホッとします。

ただ、普通の季節じゃ何処に桜の木が有るのかなかなか分かりませんが、花を付けるこの時期に、あぁ此処にもあそこにも桜の木が有るんだなぁと気づく季節なんですね。


それにしても歴史を感じさせる立派なエドヒガン桜です。
600年もの間、毎年春になると花を咲かせているんだなぁ、と、感慨深げにしていると団体さんが登ってこられたので虎尾桜を後に山頂へと向かいます。
今来た道を戻り、分岐から上野越え経由で山頂を目指すことも出来ますが、今日は久し振りに直登コースで山頂に向かうことにします。

尾根に出ると勾配もきつくなります。途中”源平桜”の分岐があります。まだ少し早いだろうと思いながらもそこから30分程で行けるので行ってみることにします。
10分ほど進むと源平桜を見てきた登山者とすれ違いました。様子を尋ねてみると「まだ早い」とのことでしたので引き返し再び急登の尾根を山頂に向かいます。


自然林と人工林の入り混じった急登の途中一度林道に出ますが再び急登が続きます。
急登を登り切ると視界が開け、霞んではいますが筑豊の街が一望出来ます。


山頂まではもう少しですが開けた尾根筋は強い風が吹いていて、少し寒く感じます。


春霞で遠望は利きませんが福智山山頂から今登ってきた方向です。

平尾台や皿倉山も霞んでいます。英彦山は霞の中で見付けることは出来ません。
山頂の気温は10度近く有りますが風が強く寒いです。写真もそこそこで山頂をあとに上野越に下って行きます。

少し下り樹林帯に入り風も当たらなくなるとポカポカの春の陽気です。
水場を少し下ったところで前から二人の登山者が登ってこられますが何処かでみた方達です。先日、長崎の経ヶ岳や福岡の孔大寺山、湯川山でご一緒したHaruさん、Hiroさん御夫婦の様です。今日は英彦山に行くか福智山か迷われ、結局福智山にされたそうで、お互い「同じ山に登るなら一緒に登れば良かったね」などと話しながら別れます。


上野越です。

休憩していると下の方から「六根清浄、六根清浄」と良いながら山伏姿の20名ほどの方達が上がってこられ西の方角を向いてお経?を唱えています。中には若い女性の方達も数人おられました。お経が終わると「10分休憩」の声が掛かります。
見ていると休憩の声と共に携帯電話を取り出し扱い回しています。
山伏の修行も時代の流れには勝てないようですね。

今朝の虎尾桜の分岐まで下ってくると登山口までは直ぐです。


登山口の近くには温泉白糸の湯があります。
駐車場は登山者プラス桜見の観光客の車で満車状態です。道路脇にも沢山駐車してあり、今まで見たことの無いくらいの車の数です。


直方市の「チューリップフェスタ」の会場です。

下山後は直方市内の遠賀川河川敷で行われているチューリップフェスタに寄ってみました。
大分県豊後大野市の原尻滝付近で行われている「チューリップフェスタ」に比べると規模は小さいようですが世界中のチューリップが見事に咲き誇り多くの家族連れなどで賑わっていました。


チューリップフェスタの会場からみた福智山です。



里の桜も満開の様で、今日辺り花見を楽しんだ人も多かった事でしょう。
自宅に帰りNHKハイビジョンTVで全国の桜と人にまつわる内容の放送が有っていましたが、全国には凄い桜が沢山有るものなのですね。
花もいろいろ種類が有りますが何故か日本人の心を捉える花は桜なんですね。改めて思いました。

ホーム / 次の山行記録 / 前回の山行記録 / 山歩きの記憶 / 山域別