親父岳・障子岳・黒岳・三尖
【山行日】 08年05月03日
【ピーク】 おやじたけ1644M しょうじたけ1703M くろたけ1578M みっとぎ1474M
【登山口】 宮崎県高千穂町四季見原 親父岳登山口
【参加者】 大将  Haruさん  Hiroさん  GEN
【天気】 晴れ
【コース】 親父山登山口7:20〜親父岳8:40〜障子岳9:20〜親父岳〜黒岳11:00〜三尖13:05〜三尖登山口14:00                                行動時間6時間40分

先月29日の今シーズン初の夏木山のアケボノツツジは良かったなぁ〜。
ピンクの大輪の花びらを沢山付けた満開のアケボノツツジが迎えてくれ、同行者ともども感動しました。その感動覚めやらぬ5月の3日に、祖母山域の四つのピークを巡り、今シーズン2回目となるアケボノツツジを楽しんできました。

いろんな情報から少し早いかなぁ、と思いながらも気温の高い日が続き期待をしながら現地に向かう事にします。

メンバーは何度か一緒に歩いた事のあるHaruさんHiroさんご夫婦と、私の知り合いの居酒屋の大将と私の4人です。最初の計画では五葉岳やお姫山などでアケボノツツジを予定していたんですが、直前に高千穂役場に林道情報を確認すると、登山口のある日隠林道は通行止めで入れないとの事でした。それで急遽変更して今回のコースにする事にしました。

同行者の皆さんは今回登る山もアケボノツツジも初めてです。福岡からじゃ遠いこの山域までせっかく足を運ぶのですから、近くのキャンプ場で一泊し翌日も同じ山域に登る欲張りな計画を立てました。

AM3:00に大野城市内で皆さんと待ち合わせ、登山口のある宮崎県の高千穂町に向かいます。
登山口近くの林道が通行止めで迂回指示が出ています。仕方なく遠回りして下山後に宿泊予定のキャンプ場方面に迂回しますが、ここも通行止めの看板が出ています。

キャンプ場の方に尋ねると、最初の通行止めの看板は無視して進入して下さいとのことです。
私達の様な登山者が同じように迂回してくるので、高千穂町の方にもっと分かり易い指示看板に変えるように要請はしているそうですがなかなか改善されないと怒っていました。

今日ここに泊まるのならテントサイトの混雑が予想されるので今のうちにテントを設営してもいいとの事でしたので良い場所にテントを設営して、再び最初の通行止めの看板のあった所まで戻り、「しきみばし」付近まで車を進入させて行きます。下山予定付近に車を停めて、荒れた林道の終点にある親父岳登山口まで20分程徒歩で進みます。


林道終点が親父岳登山口で直ぐに上野川を渡渉し、登山道にとりつきます。
幾つか沢を横切り進むと頭上にチラホラと満開のアケボノツツジが出迎えてくれます。
しかし、ここら辺りの標高が1200Mちょっとです。1500M前後の稜線は少し早いかな?と思いながら親父岳を目指します。
シャクナゲの木は結構あるんですが、花芽は少なくその少ない花芽もまだまだ硬いようです。開花にはまだ時間が掛かりそうです。
一部急な登りも有りますが、自然林に覆われ、登山道は良く整備され歩きやすいです。
山頂直下に黒岳・北谷方面の分岐を左に見ると山頂に到着です。


親父岳山頂とオヤジの背中です。
登山口から1時間20分程で自然林とスズタケの頭上が開け明るい山頂に到着しました。正面に見える山は古祖母山です。
それまで日陰の中を歩いてきましたが、ここで一気に強い日差しが容赦なく照り付けます。
この時間でこれだけ強いのだから、今日は暑い日に成りそうな気配です。

休憩中も次々に登山者が登ってきます。私達も次のピークの障子岳に向かいます。
アップダウンの少ない歩きやすい登山道です。途中、米軍機の墜落記念碑前を通ります。ここら一帯は6月になるとオオヤマレンゲが沢山咲くところです。


親父岳から30分程で祖母傾山の縦走路上の障子岳に到着です。
雲ひとつ無い360度の眺望です。同行の皆さんは初めてのピークで初めて見る景色に大喜びでした。初めてでこれだけの天気はなかなか巡り合わないでしょう。
先週行った夏木山も見えています。

画像の祖母山山頂の左右には由布岳や九重連山も見えています。
今日は祖母山の山開きの神事が行われている筈ですが、今日は天気も良く多くの登山者で賑わっている事でしょうね。稜線の新緑はもう少し先になりそうです。この時期は何も無い殺風景な風景に見えますが、これから新緑、紅葉、霧氷、と自然の美しい風景を見せてくれる準備をしているんでしょうね。


障子岳付近の展望の良い岩場から見た尾平方面です。
麓は新緑が奇麗ですね。


傾山方面です(左奥)
右は日之影の山々です。先週登りアケボノツツジが奇麗だった夏木山も見えています。

暫く眺望を楽しんだ後、先ほど歩いてきた道を親父岳まで戻り、黒岳に向かいます。


登山道の両脇にはバイケイソウが沢山あり、来月辺りには鈴なりの可愛らしい花を付ける事でしょうね。親父岳を少し過ぎると黒岳や北谷方面の案内板があり、そちらの方に向かいます。


一旦、親父岳と黒岳の鞍部にくだり、幾つか岩場やロープ場を過ぎ黒岳に登り返します。シャクナゲの木が沢山ありますが、花芽は少なくその少ない花芽もまだ硬い蕾のままです。途中、右に北谷方面の登山道を見送ります。この北谷への登山道は上部が荒れていて、凄い急勾配になっています。登りはともかく下りは特に注意が必要な登山道です。

分岐から直ぐで展望の無い黒岳山頂です。山頂の奥に展望の良い岩場があり、そこで昼食休憩です。足元の山肌やこれから辿る三尖へのアップダウンの多い尾根筋にはアケボノツツジのピンクが奇麗です。


アセビも満開です。

黒岳から三尖まではアップダウンが結構あります。


青空に映えるアケボノツツジですがまだ少し早かったようで、蕾も沢山あり全く開花していない木も沢山有ります。もう何日か後には満開のアケボノツツジのトンネル状態になるんだろうなぁ。


今日は真夏並みの太陽が照りつけ暑い日です。
顔なんか日焼けしているのがよく分かるほどの日差しです。

これでもかこれでもかと思うほどのアップダウンを繰り返しながら、やっと展望の無い三尖のピークに到着です。暫くの休憩後、今朝車を停めた林道に向けて下るだけです。1時間程で下山口に到着です。下山後は高千穂町で温泉に入り、食材を買い込んでキャンプ場に戻ります。


まだ日差しの強い明るいうちからの夕食です。
山歩きのあと温泉に浸かり、飲むビールはたまらなく美味いんでしょうね。下山途中からこの時のために喉が渇いても水も我慢していたそうです。


日が傾くとそれまでの日差しは無くなり、標高が1200Mあるキャンプ場は過ごし易くなり快適です。
阿蘇山のシュルエットが奇麗です。


夕日を見ながらの夕食は格別ですね。
夜は満天の星空が奇麗でした。
たらふく飲み食いし、明日の山登りに備え早めに就寝します。


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